紙製クリアファイル おすすめの使い方

もうすぐ新年度、最近ではマスク着用も個人の判断となるなど、より「社会が動き出した」という感覚を感じるようになりました。
特にコロナの影響もあり、持続可能性という部分はここ数年で社会全体として関心が高まっています。
持続可能性といえばSDG。ココラボではSDGsの取り組みにおすすめな製品として紙製クリアファイルを展開しています。新年度からSDGsやサステナビリティの取り組みをスタートしたいという方もきっといらっしゃることでしょう、今回はこの紙製クリアファイルについて、その特徴やメリット・デメリットなども踏まえながら、おすすめの使い方についてご紹介いたします。

紙製クリアファイルについて

紙製クリアファイルはその字の通り、今までプラスチック製だったクリアファイルを紙製にすることによって、脱プラスチックの取り組みに貢献することを目指した製品です。
そもそも脱プラスチックの流れが生まれてきたのは、プラスチック製品が不適切に廃棄されたことにより海に流出して海洋プラスチックごみとして海洋汚染の原因となっているからです。一般的なプラスチックは自然環境下では細かく砕けることはあっても、化学的には分解されないため、有害物質として海の生き物の体内に取り込まれ、それがめぐって人類にも悪影響を及ぼすリスクが懸念されています。
そのためプラスチックの利用をなるべく減らしたり、自然界で化学的に分解される素材を使用した製品に置き換えたりすることが求められているのです。
紙の原材料は木ですから、当然自然界で分解することができます。なので従来プラスチックを素材としていた製品が、紙製に置き換えられるようになってきているのです。

紙製クリアファイルの特徴(メリット&デメリット)

プラスチック製品の代替品として活用できる紙製クリアファイルですが、プラスチックのファイルから置き換えることで生じるメリット・デメリットももちろん存在します。

まずメリットとしては、先ほどから述べている通り、環境配慮の取り組みとして活用できる点が大きなポイントとして挙げられます。紙製であることによって、プラスチックにはない、自然界で化学的に分解される生分解性を持っているため、もし不適切に廃棄された場合でも環境への負荷を最低限にとどめることができます。
またリサイクルの観点でも紙製であることの優位性があります。プラスチックも分別回収などでリサイクルされているイメージはありますが、実はほとんどが燃やされていて焼却時の熱を発電に利用するという形での「リサイクル」に活用されており、物質的にリサイクルを行うマテリアル・リサイクルはまだまだ割合としては低くなっています。それに対し紙は回収されたものがその後再度紙としてリサイクルされる割合が高いため、物質的な観点からみてもエコであると言えます。

これらのメリットに対し、紙であるが故のデメリットも存在しています。
まず特に顕著なのが折れや水濡れなどへの耐久性です。ココラボでもなるべく厚めで丈夫な紙を選んで紙製クリアファイルを製造していますが、それでもプラスチックの優れた耐久性・耐水性と比べるとどうしても見劣りする部分は出てきてしまいます。しかしあえて折り曲げたり濡らしたりする使い方はプラスチックのクリアファイルでも普通はしないと思いますので、そういった実用の観点では紙製でも問題なく使える水準にはあります。
また耐久性以外にももう一つ弱点があり、それがコストが割高になることです。実は紙の方がプラスチックよりも原材料のコストが高いため、その分ファイルとして製品にした場合にもコストが高くなってしまうことが多くあります。この部分は、環境配慮の取り組みによって得られるメリット込みで考えるのがいいでしょう。

紙製クリアファイルのおすすめの使い方

ここまで紙製クリアファイルの特徴やメリット・デメリットなどについてご紹介してきました。これらを踏まえ、紙製クリアファイルをどんな場面や使い方をするのがいいのか、おすすめの活用法についてご紹介いたします。

説明会資料、イベントでの配布資料入れとしての活用

まず一つ目が、説明会資料、イベントでの配布資料入れとしての活用です。紙製クリアファイルの優位性として、もし不適切に廃棄されてしまったとしても自然界で化学的に分解される、生分解性があることにより環境負荷を最低限にとどめることができることをご紹介しました。そこで、説明会やイベントなど人にあげてしまう資料を入れる際に紙製クリアファイルを活用いただくことで、その特性を活かすことができます。
例えば社内で使用したプラスチックのクリアファイルを廃棄する場合には、適切に廃棄されているかを確認し、指導や教育を行うなど管理することができるため、不適切な廃棄が発生しないように対策することが可能です。しかし外部の人に配布する場合には、その管理は難しいことが多いので、もし不適切に廃棄されてもリスクの少ない紙製クリアファイルは適しているということになります。

営業資料入れとしての活用

次に営業資料入れとしての活用です。こちらも配布する資料という点では、一つ目と共通する部分ももちろん含んでいます。さらに営業でのご活用として期待できるポイントとしては、会話のきっかけや自社の取り組みのアピールとして使えるという点があります。これは実際にココラボの紙製クリアファイルを導入いただいている企業様からいただいた反響でもありますが、紙製クリアファイルは見た目で紙とすぐわかるため、物珍しさから会話のきっかけになる場面が多くあるようです。また脱プラや環境配慮の取り組みをしている会社なのだということもとても直感的に伝えることができるため、自社の付加価値や企業の信頼度の訴求にもお役立ていただけることでしょう。
また紙なのでファイルに直接書き込むこともできるため、資料をまとめてお渡しした際にどういった資料なのかや提案内容などをファイルに記入し、一目で内容を思い出していただけるようにする、といった使い方も可能です。

単純に事務作業など、プラスチックのクリアファイルの代用としての活用

後に、なんの工夫もありませんが、普段の事務作業などでのクリアファイルの使い方とまったく同じような使い方で紙製クリアファイルを活用いただくという方法です。耐久性という点ではプラスチックには劣る部分はありますが、書類をまとめて保護するというファイルとしての機能自体はしっかり果たすことができるため、そっくりそのまま置き換えていただくという使用法も可能です。
ココラボでは透けるタイプの紙製クリアファイルもご用意しているので、今までの使用感と遜色なく使用していただきながら、脱プラスチックの取り組みとして紙製クリアファイルを活用いただくことも可能です。


ココラボでは他にも、使用シーンに合わせて全部で4種類のラインアップをご用意しております。
それぞれの種類についての詳細などは、紙製クリアファイルの製品紹介ページをご覧ください。
無料のサンプルもご用意しておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。

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【新製品情報】サステナブルカレンダーを発売

紙製クリアファイルをはじめ、サステナビリティの取り組みにご活用いただけるサステナブル製品から、新商品としてサステナブルカレンダーを発売しました。すべて紙製なので分別も簡単なため、特別な知識がなくても適切に廃棄ができ、環境への負荷を最低限にすることができます。
もちろん会社名の名入れや、オリジナルデザインでの制作も可能です。ノベルティや年末年始のご挨拶用としておすすめです。

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