オリジナル紙製クリアファイルの作り方

書類の整理や営業資料入れや、イベントや展示会などでのノベルティ・グッズとしてなど、様々なシーンで活躍するクリアファイル。近年では脱プラスチックの動きが進む中、プラスチック製の代替品として紙製クリアファイルも使われるようになってきました。
紙なので無地の紙製クリアファイルを買ってきて自宅のプリンターでも好きなデザインを印刷することができますし、まとまった数量が欲しい場合は専門の販売会社に依頼すれば、高品質なものを作成することができます。
今回は、オリジナルの紙製クリアファイルの作り方についてご紹介いたします。

脱プラの取り組みとしておすすめの紙製クリアファイル

SDGsをはじめとしたサステナビリティの機運が高まる近年、企業を中心として脱プラスチックの取り組みも求められるようになってきています。たとえば飲食店ではカトラリー類やストローなどが紙製に置き換えられているのを目にすることも増えてきました。
日常的に使用する機会の多いクリアファイルを紙製に置き換えた紙製クリアファイルは、多くの人が手軽に脱プラスチックの取り組みに参加できるツールとして、日常使いはもちろん、営業資料入れやイベント等ノベルティなど、幅広い用途として注目を集めています。

オリジナル紙製クリアファイルの作り方

紙製クリアファイルを作る方法には、「手作り」と「専門の販売会社に依頼」の2つのパターンがあります。手作りの場合は手軽に作れ、少数の場合は安価に作ることができますが、品質面では専門の会社に依頼するよりも劣ってしまう場合が多いです。高品質に作りたい場合や、まとまった数量を作りたい場合はコスト面でも専門の会社に依頼した方が安く抑えられる場合もありますので、目的に応じて選定するのがおすすめです。

手作りでの紙製クリアファイルの作り方

手作りで紙製クリアファイルを作る場合は、無地の紙製クリアファイルを購入してきて自宅や社内のプリンターで印刷して作ります。
紙製クリアファイルは普通の紙よりも少し厚手に作ってあることが多いため、用紙の設定を封筒用の設定にするなど、厚めの紙に印刷するための設定にするときれいに印刷できる場合が多いです。
またプリンターに用紙を入れる方向は、必ずとじてある辺(ファイルを前から見たときの、左辺または底辺)から入れるようにしましょう。開いている辺からファイルをプリンターに入れると、機械の中で開いてしまい、折れてしまう可能性があります。
また一般的なプリンターの場合、排紙方向を上にして印刷されるため、底辺から入れた場合は上下が逆に印刷されてしまいます。そのためプリンターに180度回転で印刷する設定がある場合は180度回転設定で印刷します。プリンターに180度回転の設定がない場合は、印刷データを180度回転した状態で作成するようにします。

手作りの際の注意点

プリンターの性能上、大量の印刷に向かない場合がある

紙製クリアファイルは一般的なコピー用紙に比べて、厚みのある紙を使用している場合が多いです。そのため印刷時の設定も、封筒用など厚めの紙に対応している設定にすることが望ましいです。しかし印刷製品用のプリンターではないプリンターの場合だと、封筒の設定であっても大量の印刷には向かない場合も多く、印刷時に汚れが出てしまったり、ファイルが中で詰まってしまったりなど不具合が生じるリスクもありますので、手作りの場合は少数の印刷に留めておく方が安全です。

一定数を超えると手作りの方が割高になる可能性がある

もし身近にあるプリンターで問題なく印刷できたとしても、その印刷コストを考えたことはありますでしょうか?例えばオフィス用の複合機の場合、カウンター料金といって1枚印刷するごとに料金が発生するような仕組みになっている場合も多いです。そしてそのカウンターの印刷単価は専門会社で印刷してもらう場合よりも高くなっているケースが多いため、まとまった数量の印刷を検討している場合は、手作りであっても印刷単価も考慮することをおすすめします。

専門の販売会社への依頼での紙製クリアファイルの作り方

まとまった数量での作成やより高品質な紙製クリアファイルを作成したい場合には、専門の販売会社へ依頼する方法がおすすめです。印刷製品用の専門の印刷機で印刷するため、きれいな仕上がりになります。もちろん大部数の制作も可能で、まとまった数量で作成する場合には手作りで作るよりもコストも手間も少なく抑えることができます。
ただし100部以下などの少量の場合は、コストが割高になってしまったり、そもそも受け付けてもらえないという場合もあるため、一度問い合わせて見積もりをもらうようにするのがいいでしょう。

専門の販売会社へ依頼する際の注意点

印刷データの作成サイズなど、規格を間違えないように注意する。

印刷用のデータをご自身で作成される場合には、データの規格が紙製クリアファイルの印刷に適合しているかを確認しましょう。依頼先によっては細かく確認してもらえる場合もありますが、ネット印刷など、間違いや不備があってもそのまま進行してしまう業者もあるため、入稿前にしっかり確認できるようにしましょう。
不安な場合はテンプレートのデータが使える業者や、相談にのってくれる業者を選定するようにするのが良いでしょう。

オリジナルの紙製クリアファイルのご依頼はココラボにお任せください!

SDGsやサステナビリティが広がる中、注目を集めている紙製クリアファイルの作り方についてここまでご紹介いたしました。
少部数の場合には、無地のファイルを購入し、ご自身で印刷するという方法で手軽にオリジナルの紙製クリアファイルを作ることができます。
大部数の作成や、高品質な仕上がりを期待したい場合は、専門の販売会社に印刷込みで依頼するのがおすすめです。
ぜひ皆様のサステナビリティの取り組みの第一歩としても、紙製クリアファイルで脱プラをはじめてみてはいかがでしょうか?

なお、当社では高品質な仕上がりの紙製クリアファイルのご依頼を承っております。紙製クリアファイルをはじめてみたいけど印刷のデータ制作には自信がない、という場合にもぜひご相談ください。当社ではご入稿データのチェックなど、安心してオリジナルの紙製クリアファイルを作成できるサポート体制も万全となっております。

詳しくは、紙製クリアファイル公式ページのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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【新製品情報】サステナブルカレンダーを発売

紙製クリアファイルをはじめ、サステナビリティの取り組みにご活用いただけるサステナブル製品から、新商品としてサステナブルカレンダーを発売しました。すべて紙製なので分別も簡単なため、特別な知識がなくても適切に廃棄ができ、環境への負荷を最低限にすることができます。
もちろん会社名の名入れや、オリジナルデザインでの制作も可能です。ノベルティや年末年始のご挨拶用としておすすめです。

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