しんぶんのせんせいと鮎

昨夜鮮魚コーナーで秋刀魚を見かけ、ひやおろしが待ち遠しくなった竹見です。

みなさん、こんにちは。今年も株式会社タツミプランニングさん主催の、夏休みこども大工体験×しんぶんづくりイベントに、“しんぶんのせんせい”として参加してきました。
このイベントは、タツミプランニングさんが「家づくり」や「職人」のしごとについて、こどもたちに興味をもって欲しい、という思いからCSRの一環として続けられている小学校中学年向け体験型企画です。
午前中に建築現場を訪問し、槌、ノコギリ、ネジ締め(インパクト)などを体験します。職人さんのキレキレの動きに、最初は圧倒されていたこどもたちも、じぶんで道具を手にした瞬間から、一気に集中し始めます。トントン、ギコギコ、ギュルーンっと、なんとなくぎこちない音が、みんなの笑い声にとろけると、なんとも心地の良い空間になって行きました。
午後はその体験を誰かに伝える為にしんぶんにします。タイトル、原稿、見出し、画像、レイアウト、清書、と手抜き無しの行程です。なんと3時間ぶっ通しで制作するのですが、毎年全員が飽きずに鉛筆を握ったままです。今年も見事に素敵なしんぶんを作り上げてくれました。
最後に、午後は別の場所でまっていてくれた親御さんに向け、一人ずつしんぶんを発表します。うるっとなさる方も多くいらして、一番盛り上がる時間。今日も素敵な一日でした。

さて、昨夜はその鮮魚店をスルーして、縄のれんをくぐり、和歌山のまるまるとした落ち鮎を頂きました。山椒多めで。もちろんうまい。甲子園が終わればパラソルも閉じるしカナカナも鳴く。夏が行くのは胸がきゅうっとなるほど心寂しいですが、美味しい秋を感じるとまあええかと。わたしはやはり現金です。

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