7月26日、株式会社タツミプランニングさんが開催されている、こども大工体験+しんぶんづくりというとてもステキなイベントに、“しんぶんのせんせい”としての参加をお声がけ戴きました。このイベントは、タツミプランニングさんが取り組まれているCSRの一環として、「家づくり」や「職人」のしごとについて、こどもたちに興味をもって欲しい、という思いからすでに4年も継続されているこども向けの大工体験+新聞制作会です。本年度は小学3〜4年生を迎えて開催されました。はじめて鋸やインパクトを持つこどもたち。道具の重さ、ネジや釘の冷たさ、うまく切れない角材、電気ノコギリの大きな音、新築の現場に充満する香しい木の香り。木を切れた!ネジ留めが出来た!などなど、カワイイ喜びの声が、心地よく真夏の工事現場に充満していました。これだけの体験素材があれば、しんぶんづくりはスムーズです。ときおり立ち上がって走り出したり、おしゃべりに夢中になったりもしましたが、それはこの年齢ではごくごく普通のこと。発表会時間ギリギリになりましたが、参加者全員がしんぶんを完成することができました。自分で作ったしんぶんを親御さんたちへ発表。こどもたちが朝よりたくましくなったように見えているのは私だけではないのだということを、親御さんたちの優しい笑顔を見て強く強く感じることができました。盛夏、心に涼やかな風が吹いた1日でした。