大口の魅力を紹介する『大口自慢』。今回ご紹介するのは、大口通商店街の夏の風物詩!納涼夜店です。
商店街の一大イベントである納涼夜店は実に40年以上も続いている、まさに名物イベント。今年は8月26日、27日の2日間にわたり開催されました。いつもは自転車ですいすい通れる道が、この日は浴衣姿で楽しむ親子連れや地元小学生、遠方からのリピーターで、人、人、人!2日間で3万人が訪れたというから驚きです。
380メートル続くアーケードには、商店はもちろん、地域の団体や学校からの出店も多く、大口台小学校のかき氷屋さんでは、先生やPTA役員、校長先生、副校長先生までがエプロン姿でお出迎え。夏休み中の出来事を元気に話す子供たちに、笑顔でかき氷を渡す姿が見られました。
他にも、定番の焼きとうもろこしや焼きそば、金魚すくいにどじょうつかみ、横浜ひねろう会の見事なバルーンアート、子供向けのゲームなどたくさんのお店が並びます。お値段がリーズナブルなのもうれしいところ。日が暮れてこれぞ夜店という時間帯にはすでに品切れというお店もありました。
商店街中ほどのステージでは、浦島中学校や横浜創英中学・高校の吹奏楽部、横浜商大高校の和太鼓や地元ミュージシャンのライブも繰り広げられ、こちらも大変な盛り上がり。納涼夜店の安全を守るため、小中学校のPTAのお母さんたちの見回りパトロールも行われ、地域の絆と大口の元気を感じた夏の終わりでした。
大口通商店街
横浜市横浜市神奈川区大口通
JR横浜線大口駅下車3分
定休日:木曜定休日の店舗多