CSR取り組み事例その②
「地域への社会貢献」Part2

当社での CSR取り組み事例をシリーズで紹介します。SDGsやCSRの具体的な取り組みについて「何をすれば良いのかわからない」とお悩みの方のお役に立てば幸いです。

<取組事例>
「母校にCAPを贈ろう」

CAP(Child Assault Prevention)~子どもの権利を基盤にした予防教育~は、アメリカで生まれた「子どもへの暴力防止プログラム」で、日本でも全国各地で多くの団体が活動しています。
CAPプログラムは、「権利」とはどういうものなのか、それを守るためにはどうしたら良いのかを寸劇を交えながら、子どもにもわかりやすく伝えるワークショップです。また、実施にあたっては大人(保護者または教員)向けのワークショップもセットで開催することで、より高い効果が望めるように設計されています。

弊社ではこのCAPを、認定NPO法人エンパワメントかながわの「母校にCAPを贈ろう」プロジェクトを通じて、地元大口台小学校の3年生に毎年プレゼント(寄付)しています。
この取り組みは当社の長期ビジョン「キャリア教育中間支援へのコミット」に基づいたものです。数年後には社会人として一緒に働くことになる彼らの育ちを、地域のみなさんと共にしっかりとサポートしていくことも、企業の社会的責任と考えてのことです。

このように会社のビジョンの実現のために、収益事業でない事業を実施することも、CSRの取り組みとしては大切なことです。また自社ではノウハウがなくて実施できないことでも、専門の知識や技術をもったNPO等に協力してもらうことにより、より良い取り組みにすることができます。みなさんも是非チャレンジしてみてください。

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