3R はご存知ですか?そう、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)です!身の回りにある不要だけどそのまま捨てるのはもったいない、何かの代用に
はならないかな?を元パタンナーM と元アパレル販売員Mの「WM(ダブルエム)」で、ちょっと役に立つ(…かもしれない)ものをご紹介するという企画です。時にはまったく役に立たないものもあるかもしれませんが、そこはご愛嬌!ということで、どうぞ温かい目でお付き合いください。
いまは完全にニューノーマルになっているマスク着用。弊社でも従業員に支給しようと考えましたが、フツーの不織布ではつまらない!おしゃれじゃない!そこで私たちWMは考えました。JO31号で紹介した協進印刷の新ブランド「cocollabo」のオリジナルマスクを作ることを!
まず型紙はウェブから入手し、幅や縫い合わせ部分の高さをお直し。縫い合わせのカーブがきついととんがり過ぎてしまうので、ここは慎重に調整。そして型紙にそって断裁してからロゴを刺繍します。(写真①)
次に縫製ですが、ここで技ありっ!仕上がり位置にテープ芯を貼り、ニット素材でもびろ〜んと伸びないようにしました。(写真②)中心と上下を縫い合わせ(写真③)、ひっくり返して仕上げ縫いをして完成(写真④)!
今回は、他人の古着で作ったマスクには抵抗がある人もいるだろうと、3Rに反し生地は購入してしまいましたが、ニット素材とブロード素材のすてきなマスクができました。それぞれにフィットするようにゴムも長めにしてあったり、細かいこだわりが詰まったマスクです。ロゴもかわいいし、宣伝効果もあるかも!?「うちの会社のマスクも作りたい!」という方はぜひご注文ください(笑)(真島愛子)