就労継続支援B型事業所「わーくぴあ」

 大口の魅力を紹介する『大口自慢』。今回ご紹介するのは、視覚障害者の就労継続支援B型事業所のわーくぴあさん。弊社から歩いて5分のところにあります。

 施設長の神﨑好喜さんは目に障害をもって生まれ、小学6年生の時には全盲に。大口にある横浜市立盲特別支援学校で、鍼灸コースの職員として37年間勤め、生徒の就職活動支援もされてきました。定年退職後、視覚障害者への就労支援を続けたいという想いから、一般社団法人ピアプレースを立ち上げ、馴染みの深い大口の地にわーくぴあを設立されました。

 現在わーくぴあには視覚障害だけでなく、知的障害、言語障害などの方も通っていて、点字の作成、軽作業の請負、マッサージ、編み物などのオリジナル製品の製造・販売の他に、なんと農作業もされています。視覚障害者は安全な室内に閉じこもりがちなので、広い畑で土の感触を味わってほしいと、あえて取り入れているそうです。

 障害を持った方がひきこもることなく、わーくぴあを心の支えにして仲間を作ってほしい。そして障害のあるなしに関係なく、みんなが集う場所になってくれたら、地域も世の中も必ずよくなると思うんです。と力強く話してくれました。

わーくぴあ
横浜市神奈川区大口仲町166−6
電話番号:045(717)5593
営業時間:9時〜17時
定休日:土、日、祝祭日

この投稿は役に立ちましたか?
送信
0人の方がこの投稿は役に立ったと言っています。

大口自慢の最新記事8件

NO IMAGE

紙ファイルでSDGs 「脱プラスチックで海を守るファイル。」

レジ袋が有料になったり、ストローが紙製になったりと、SDGsの取り組みとしてかなり身近になってきた”脱プラスチック”。でも企業で取り組もうと思うと、変えられるものってそんなにないなあ…と思っていませんか。
会社でも”脱プラスチック”したい!という声にお応えして、オリジナル商品「紙製クリアファイル」を開発しました。仕事中に使うプラスチック製品としては、最も使用頻度が高いもののひとつ「クリアファイル」を”脱プラスチック”してみませんか。

CTR IMG