“印刷”と言っても、オフセット、輪転、グラビア、フレキソ、シルクスクリーン、活版、オンデマンドなどたくさんの印刷方式があり、さらには機械の大きさの違いもあったりします。
冊子やチラシ、Tシャツなどのグッズなど商品によって使い分けるのですが、すべての印刷機を揃えている印刷会社は大手、中小企業関係なく、ほぼないと思います。
そういう理由から餅は餅屋ということで、商品によってその印刷方式を得意とする他社へ委託する場合もあり、サプライチェーンが非常に広範囲に及ぶのが印刷業界の特徴でもあります。
しかも印刷会社は、販売前の商品や、金券、個人情報などが集まる情報の宝庫であるとも言え、サプライチェーンが広いということは、情報保護の観点から考えれば、委託先から情報漏洩するリスクも高いということになります。
しかも印刷会社は、販売前の商品や、金券、個人情報などが集まる情報の宝庫であるとも言え、サプライチェーンが広いということは、情報保護の観点から考えれば、委託先から情報漏洩するリスクも高いということになります。
そのため、弊社ではお客様の大切な情報が委託先から漏洩することを防止するため、定期的に訪問して情報セキュリティへの取り組みを調査しています。
入稿、印刷、後加工、保管、廃棄など工程ごとのリスクを検証し、より安心できる協力会社へ依頼するようにしています。
リスクが可視化されることで、委託先の判断が属人化せず、経験の少ない社員にとっても分かりやすいといった効果もあると感じています。