TAG

色の豆知識

色の豆知識 / 虹は何色?世界の虹の色認識

エリザベス女王の訃報発表の直後、二重の虹が出現したというニュースをご覧になった方も多いでしょう。きっと7色の美しい虹を思い浮かべたことと思います。虹は7色、誰でも知っている常識…とは限りません。虹の色は世界各国で認識している色が違うのです。 大まかに世界の国の虹の認識は以下のように言われています。8色:アフリカ6色:アメリカ・イギリス5色:ロシア4色:インドネシア3色:台湾日本以外の7色の国にはオ […]

色の豆知識 / 色が転ぶ!カブる! 面白い印刷用語

知ってみると意外と面白い、使ってみたくなる…かもしれない色に関する印刷用語をご紹介します。 「色が転ぶ」「色カブり」なんだか躍動感ある雰囲気で楽しそうな気もしますが、起こってしまうと拳を握りしめて「ぐぬぬ…」となってしまいます。これらはオフセット印刷の色が思ったように出ない場合を指す用語です。 「色が転ぶ」印刷の色再現が不安定で色味が変わってしまうことを言います。カラー印刷の特性上、特に表現が難し […]

色の豆知識 / 記憶の中の色

記憶色または印象色といわれるものがあります。これは、人がイメージとして記憶した色のことで、実際の色とは少し違ってしまっている場合があります。この記憶の中の色は、実際より色鮮やかになってしまう傾向にあり、旅先で撮影した素敵なはずの風景写真が、なんとなく色あせて感じてしまったり購入を諦めた商品をやはり買おうと、次の日お店に行くと、何か違うと思ってしまったりもします。 これを踏まえて撮影機器の設定を特定 […]

色の豆知識 / 花の色

季節を彩る花は私たちの生活を潤いあるものにしてくれます。春の花といえばチューリップやライラック、スイートピーなど。スイートピーはドライフラワーにも向いているそうで、最近はとても色鮮やかな生花と変わらないものが売っていて驚かされます。 日本でドライフラワーが広まったのは元禄の頃とされています。日本では千日紅など、色が濃い目の植物で作っていたらしく、ドライフラワーという言葉が使われだしたのは昭和になっ […]

色の豆知識 / 古建築の色

桜の季節になるとお花見がしたくなります。お寺など通りすがりにちらっと見るだけでも心華やぐものです。年月に晒された渋い素木と桜の花のコントラストも素敵です。日本の寺社建築は大陸からもたらされ、鳥居や本殿などには塗装がされており赤と白を基調としたものや漆の黒や赤などがよく見かけることができます。神社などの建物だと、赤(朱)、白、黒あたりの色がすぐ思い浮かぶと思います。 かつては、現在では素木が一般的な […]

色の豆知識 / 日本で初めての「色」

今日、気分を左右したりイメージの確立を図ったり、色々なことに利用されている「色」ですが、日本人が初めて「色」を意識したのはいつ頃なのでしょうか。 それは飛鳥時代、聖徳太子が制定した冠位十二階なのではないかと言われています。冠位十二階とは、日本で初めての冠位・位階であり、朝廷に仕える役人の位を12に分け、立場に応じて色分けされた冠をつけた仕組みのことです。 当時の一般庶民は特に染付されていない、天然 […]

色の豆知識 / 日本の伝統色 甕覗(かめのぞき)色

日本の伝統色と大別される色たちがあります。これは日本特有の文化に基づいた色彩、また歴史上の資料などに出典がある伝統的な色名称のことで多種多様の色があり、DICグラフィックス株式会社が再現した色見本帳なども有名です。 その日本の伝統色の中に甕覗(かめのぞき)色というのがあります。これは藍染の最も淡い色を示すもので、白に近いごく薄い藍色、やや緑がかっている気もするやわらかく淡い色です。この印象的な色名 […]

色の豆知識 / 身の回りにある色の効果

色が人の心理に及ぼす影響については諸説ありますが、科学的にはまだ十分に解明されていないようです。しかしながら色の心理的効果は広告や街中など、様々なシーンで使われています。一例をあげると、スーパーや青果店ではみかんが赤いネットに入れられていますが、これにはみかんをより色鮮やかにおいしそうに見せる効果があるとされています。ほうれん草などの青菜に紫色のテープが巻いてあるのも、青菜の緑をより鮮やかに見せる […]

色の豆知識
今年の流行色/トレンドカラー

毎年、今年の流行色/トレンドカラーというものが選定されているのをご存知でしょうか? アメリカの色見本の企業「パントン社」、日本では「日本流行色協会」でも発表があります。 この流行色はファッションをはじめとし、化粧品やプロダクト、あらゆるデザイン、もちろん印刷の現場でも幅広く利用されています。 毎年発表されるカラーを気にしていますが、いつも目新しさを感じさせる素敵な色たちが選ばれます。 例えば、定期 […]

NO IMAGE

紙ファイルでSDGs 「脱プラスチックで海を守るファイル。」

レジ袋が有料になったり、ストローが紙製になったりと、SDGsの取り組みとしてかなり身近になってきた”脱プラスチック”。でも企業で取り組もうと思うと、変えられるものってそんなにないなあ…と思っていませんか。
会社でも”脱プラスチック”したい!という声にお応えして、オリジナル商品「紙製クリアファイル」を開発しました。仕事中に使うプラスチック製品としては、最も使用頻度が高いもののひとつ「クリアファイル」を”脱プラスチック”してみませんか。

CTR IMG