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【連載】MUDとは? 〜MUDはこんなところで使われています(事例紹介)〜

さて、ついに最終回となりました。今回はMUDの事例をご紹介します。 【事例1】STOP!自殺 生きるのがつらそうな友だちのために、あなたにできること。/㈱協進印刷 対象:命に関わる情報なので、だれもが情報を受け取れるように 工夫点:・図やキャラクターを多く使い老若男女に理解しやすい表現・色覚障がい者の方でも判別やすい色使い・小学4年生以上で習う漢字にはフリガナ 協進印刷が展開する「cocollab […]

【連載】MUDとは? ~MUDってどうやって作るの?<デザインの現場から>~

さて、第3回の今回は、実例を用いてMUDをご紹介していきたいと思います。 UDフォントという、文字が識別しやすいフォントを選ぶ UDフォント(ユニバーサルデザインフォント(Universal Design Font))は読みやすく、わかりやすく、シンプルで視認性が高いフォントのことです。区別がつかない、違う文字と間違えてしまうというようなことがないよう、細かい部分にも配慮・工夫を施してあります。 […]

【連載】MUDとは? 〜MUDで解決できるあんなこと、こんなこと〜

【連載】MUDとは? の第2回です。今回は、「【連載】MUDとは? 〜MUDで解決できるあんなこと、こんなこと〜」と題しまして、具体的な場面を想定しながら、MUD活用の可能性についてお話をしていきたいと思います。第1回で、「情報弱者になりうる人たち」についてご紹介いたしました。それぞれ、どのような困りごとがあるのでしょう 色覚障がい者 色覚障がいとは、特定の色が見分けづらい先天性の目の異常です。色 […]

【連載】MUDとは? 〜情報弱者を作らない!メディアのユニバーサル・デザインとは?〜

今回は【連載】MUDとは? 〜情報弱者を作らない!メディアのユニバーサル・デザインとは?〜と題しまして、4回にわけてMUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)についてお話させていただきます。MUDの説明から、MUDで解決できること、MUDの作り方、事例紹介を行います。第1回の今回は、MUDの理念、必要性についてお話していきます。 MUDってなに? 色の使い方、文字の大きさや形、レイアウトなどに配慮 […]

第八話 読みやすさとは

第八話 読みやすさとは 高齢化の進展により老眼の方が増えてきたこともあり、近年「文字を大きくして欲しい」というご要望をいただく機会が増えています。文字が小さいと読みにくいからというのがその理由ですが、文字が大きいことと読みやすいことにはどの程度の相関があるのでしょうか。  視覚のユニバーサルデザインを研究しているNPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会によれば、A4サイズの印刷物に記載する場 […]

第七話 送りとプロポーショナル

第七話 送りとプロポーショナル  前回文字の単位の話題で、日本活字の特徴はすべての文字が同じ大きさの正方形(全角)の中に収まっていることとお話しました。この正方形を「ボディ」または「仮想ボディ」というわけですが、今日はこのボディとボディの間隔のお話です。  「行間」という言葉が一般によく使われますが、これは具体的にはどことどこの間を指しているのでしょう。文字間、行間といった場合、これはボディとボデ […]

第四話 ゴシック体

第四話 ゴシック体  明朝体と並んで馴染み深い「ゴシック体」。活版印刷を発明したグーテンベルクが開発したラテン文字は後年ドイツの国字となり「ドイツ・ゴシック」と呼ばれましたが、装飾が多く読みにくい書体でした。20世紀に入って文字の装飾を廃して太さを一様にした「サンセリフ」という書体が開発されて流行する中で、アメリカ人のベントンが開発した書体「オルタネート・ゴシック」が日本に輸入され、長い名前を省略 […]

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