デジタル化が進み、画面を見る時間が増えた今。
あらためて紙にふれると、その手ざわりや温かさ、色や厚み、めくる感覚に、少しほっとすることがあります。
そんな紙の魅力を、見て、知って、触って、楽しめるイベント「ペーパーサミットジャパン2026」が、開催されます。
ペーパーサミットジャパンは、全国の印刷会社が生み出したオリジナル商品や、紙にまつわるアート、ワークショップ、セミナーを通して、紙と印刷の新しい可能性に出会えるイベントです。
印刷や紙の業界関係者だけでなく、文房具が好きな方、ものづくりに興味がある方、デザインやアートを楽しみたい方、親子で週末のお出かけ先を探している方にもおすすめです!
紙は、読むためだけのものではありません
紙と聞いて思い浮かべるのは、本やノート、チラシ、包装紙などでしょうか。
けれど、紙にはもっと多くの表情があります。
折る、切る、刷る、組み立てる。
質感や色を楽しむ。
思いを包み、誰かに届ける。
全国の印刷会社がつくる、個性豊かな紙製品
会場の「ペーパーグッズマルシェ」には、全国の印刷会社や紙加工会社などが出展します。
普段は企業の印刷物をつくっている会社が、その技術やアイデアを生かして開発したオリジナル商品が並びます。
紙の風合いを生かした文具や雑貨、印刷や加工に工夫を凝らしたアイテムなど、一般のお店ではなかなか出会えない商品が見つかるかもしれません。
「印刷会社は、チラシや冊子を印刷する会社」というイメージが変わるのも、このイベントの面白さです。
全国から80を超える出展者が予定されており、それぞれの地域や会社ならではのものづくりに触れられます。
見るだけではなく、紙にふれて遊べます
会場では、紙や印刷を実際に体験できるワークショップも行われます。
折る、刷る、つくる。
手を動かしてみることで、完成品を眺めているだけでは気づかなかった、紙の扱いやすさや奥深さを感じられます。
子どもから大人まで楽しめる内容が予定されているため、親子での参加にもぴったりです。
身近な紙が、自分の手で作品へと変わっていく時間は、デジタルでは味わいにくい楽しさがあります。
紙と印刷の表現を楽しむアートギャラリー
「ペーパーアートギャラリー」では、紙や印刷を使ったさまざまな作品が展示されます。
紙わざ大賞、全国カレンダー展、全国カタログ展、造本装幀コンクールなどの受賞作品も展示される予定です。
紙の立体造形や、印刷技術を生かした美しい表現、思わず手に取りたくなる本やカレンダー。
デザインやアートに詳しくなくても、「どうやって作ったのだろう」「この紙、触ってみたい」と、自然に興味が湧いてくるはずです。
商品開発、パッケージ、広報物などに関わる方にとっては、新しい発想や表現のヒントを得られる場にもなりそうです。
紙を通して、環境やデザインについて考える
会場では、紙の魅力や可能性を学べるトークセッションも予定されています。
テーマは、誰にでも情報が伝わるメディア・ユニバーサルデザイン、紙と環境の関係、紙とデジタルでの読み書きの違い、印刷業界のこれからなど、多岐にわたります。
「ペーパーレスは本当に環境にやさしいのか」
「紙で読むことと、画面で読むことにはどんな違いがあるのか」
「デジタル化が進む社会で、紙にはどのような役割があるのか」
紙を入り口に、環境、教育、情報発信、デザイン、コミュニケーションについて考えられる内容です。
印刷業界に限らず、広報、企画、教育、環境、デザイン、商品開発などに携わる方にも、興味深いテーマではないでしょうか。
紙が好きな人も、紙を意識したことがない人も
紙は、あまりにも身近にあるため、普段はその存在を意識することが少ない素材です。
けれど、触り心地のよい紙や、美しく印刷された本、工夫されたパッケージを手にすると、気持ちが動くことがあります。
ペーパーサミットジャパンは、紙や印刷に詳しい人だけの専門的な展示会ではありません。
文房具や雑貨が好きな方。
ものづくりやアートが好きな方。
親子で新しい体験をしてみたい方。
仕事のアイデアを探している方。
それぞれの楽しみ方で、紙の魅力を再発見できるイベントです。
この夏は、いつも身近にある「紙」を、少し違った角度から楽しんでみてはいかがでしょうか。
開催概要
<日時>
2026年7月24日(金)10:00~18:00
2026年7月25日(土)10:00~17:00
<会場>
東京都立産業貿易センター 浜松町館3階・4階
<入場料>
無料
詳細やトークセッションの申込みは、公式サイトをご確認ください。