業界紙「紙之新聞」第6948号のトップ記事に「紙に対する誤解を解く」というテーマで、日本製紙連合会 加来会長とフリーアナウンサーの吉田明世さんのインタビュー記事が掲載されましたので、下記に紹介します。
（日本製紙連合会「製紙産業は、資源循環型産業です」も併せてご参照ください）
1.紙の環境負荷に対する誤解
紙の製造が環境に悪いと考えられているが、実際には製紙産業は再生可能資源を利用しており、持続可能な循環型経済を実現している。
紙のリサイクル率は非常に高く、日本は世界トップクラスのリサイクル率を誇る。
2.CO2削減への貢献
製紙業界はCO2排出量削減に努めており、新技術の導入やエネルギー効率の向上を図っている。
バイオマス燃料の活用により、CO2の排出を抑制している。
3.製紙産業の役割
紙は情報伝達や包装など多岐にわたる用途で不可欠な存在である。
特にコロナ禍では衛生面での利点が再認識されている。
4.未来への取り組み
製紙業界は技術革新を続け、新しい素材の開発や既存技術の改善を進めている。
持続可能な社会の実現に向けて、製紙産業の役割はますます重要となる。
製紙産業がいかに持続可能に運営されているか環境への貢献を伝え、また、紙の利用価値や重要性についても再確認しています。
関係業界の方々にはもちろん、業界以外の方にもぜひ読んでいただきたい記事。
本紙を読みたい！という方には提供いたします。ぜひcocollabo@cocollabo.jpまでご一報を！