今回のMonthly Guestは、SF作家で大阪成蹊大学芸術学部教授の吾奏伸さん。
全4回にわたって、AI時代における「クリエイティブの未来」を考えています。
シリーズ第2回のテーマは、
「“デザイナー”はどうなるのか?」
かつてデザイナーの専門性といえば、レイアウト、配色、ソフト操作、印刷知識など、“うまく形にする力”が中心にありました。
けれど今、AIによってバナー、レイアウト案、コピー、動画、プレゼン構成まで、さまざまなアウトプットが自動で生み出されるようになっています。
では、これからの時代に、人間は何を担うのでしょうか。
そして、デザイナーやクリエイターの価値は、どこに残っていくのでしょうか。
今回のキーワードは、「編集者」。
ただ情報をきれいに見せるのではなく、意味を編集し、文脈を設計し、空気感や違和感をすくい上げること。
AI時代のデザインは、「つくる」ことから、もう一歩先へ進んでいくのかもしれません。
企業広報やブランド設計の現場でも、求められる役割は少しずつ変わり始めています。
情報を可視化するだけでなく、企業の姿勢や価値をどう伝え、どう信頼につなげていくのか。
キーワードは“信頼を編集する”。
この言葉の意味は、ぜひ本編で。
聴き終わる頃には、「デザイナー」という仕事の見え方が少し変わっているかもしれません。ぜひお聴きください。
<吾奏 伸 氏プロフィール>
京都出身。京都大学卒業後、松下電器産業(現パナソニック)に就職し、DVDレコーダーの研究開発に従事。2000年に社内ベンチャー公募制度に応募したビジネスプランが採用され、映像の世界に入ることとなる。2005年からは映像ディレクターとしての活動を始め、多くの映像作品の制作に関わる。現在はSF作家として創作活動を続ける傍ら、大阪成蹊大学芸術学部教授を務めている。
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🍉7月の配信スケジュール
005.7/1(水)
006.7/8(水)
007.7/15(水)
008.7/22(水)
📅 配信スケジュール(予定)
3月・7月・11月の毎週水曜(各回約30分)
📜「JO」タイトルの由来
「JO」は「ジェイ・オー」と読み、漢字の「恕(じょ)」に由来します。論語・衛霊公第十五で、孔子の弟子である子貢が一言で生涯守るべき教えを問うと、孔子は「恕」、すなわち自分の望まぬことを他人にしないことだと答えました。現代では「思いやり」と解釈されることが多い言葉ですが、本来は我を離れて天に従い、お天道様に恥じない生き方をすることを意味します。その姿勢が、結果として他者を思いやる行動につながると考えられていました。この思想を自らへの戒めとして、「JO」をタイトルとしています。