インキ?インク?

ご無沙汰の投稿です、久々の現場からです。

いかがお過ごしでしょうか?すっかり秋も深まってきた感じですが、まだちょい寒い暑いの寒暖激しいですよね?自分だけ?

表題ですが、結果同じです。粘度の違いによるものはあっても使い分けは同じようです。

ただやはりトロトロしたもの?ボールペンや万年筆、インクジェットなどはインクといい、印刷業界などで使うドロッとしたのはインキというのが通例のようです。ちなみにインクは英語、インキはオランダ語のようです。

まぁ私もインキですから!ヨウキではないかな?ヨウキなおじさん目指してますが!?なかなかムズカシイいです、、、

さておきトップの画像ですが、弊社ではここ10年以上この環境にやさしいナチュラリスというインキを使っておりまして、慣れ親しんだものだと思っておりましたが、最近名称が変わったようです。上が変わりました、ただ前にNPがついただけなんですが、、、 

素人には?いやすぐわかる!インキそのものの状態が明らかに変わりまして

タックとフローの違いがあるのでは?また成分的には?

 

「まずは、インキが糸を引く性質に関してなんですが、これは、
「曳糸性」(えいしせい)と言って、タックやフローとは、また別な
性質の話に成るんです。

モットリングって言うトラブルが有りましてね、印刷面が果物の梨の
表面のように、ザラザラした感じに成ってしまうトラブルを、こう
呼んでいます。曳糸性が強いインキだと、発生しやすいですね。」

「タックとフローの簡単な解説をしておきましょうね。
タックって言うのは「インキを引きちぎる時の抵抗」みたいな感じです。
インキが、ブランから紙に転移される時、転移した直後に、ブランと紙が
離れる事に成りますよね。

この時、ブランと紙の間で、インキの引きちぎり合いが発生するんですよ。
例えば、上質紙のように、紙の表面強度が低い紙だと、この引きちぎり合いに
紙の表面が負けて、ベリッと剥がれてしまう事に成ります。これがピッキング
って言うトラブルですね。

フローの方は、インキを、ガラス板の上に数グラム置いて、それが一定時間の
間に、どれだけ広がるか?って言う数値なんですよ。いわゆる硬めのインキなら
なかなか広がらないでしょうし、タラタラのインキなら、いっぱい広がりますよね。
広がった直径が数字に成りますから、数字が大きい方がタラタラのインキ
って事に成ります。」

ということで、

なんか専門的なことをえらそうに連ねましたが、これ自分が勝手に印刷の神と崇めているひとの言葉です。勝手に引用させてもらいました、、、

印刷には特に問題はないですが、少々使い勝手が変わったので如何なものかと思った次第です。

この目まぐるしく変化のある日々にささいな?変化にも気になった今日この頃です。

では皆様も新しい日常を有意義に過ごせるように

 

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