地震や水害など、大規模災害時に大口にある企業同士が助け合えるように、日頃からのネットワークづくりを始めています。まずは第一段階として近隣の企業をまわり、災害時の取り組みについて現状調査をしました。大企業では災害時のマニュアルが整備されていたり、独自に防災訓練を実施している企業もありましたが、多く企業では災害への備えがほとんどできていないことがわかりました。また、企業には行政や町内会からの防災情報が入ってこないため、指定避難場所を知らない人が多いこともわかりました。
いざというとき「顔見知り」であるかどうかが、助け合えるかどうかのわかれめになるという報告もあります。また帰宅困難に陥った場合には、この地域に働きにきている人が、何日かこの場所で避難生活を送る可能性もあります。
第二弾はキックオフミーティングの開催。住民と企業が助け合える地域づくりを目指して、これからも活動を継続していきます。