今年で4回目となる台湾国際企業人材育成センター(ITI)からの研修生受け入れを、1月23日から2月12日の約3週間の日程で実施しました。今年の研修生は李佳穎(り かえい)さん。小柄でとってもチャーミングな女性です。李さんは昨年の研修に来た洪さんの大学の後輩で専攻も同じということもあり、事前に会社のことも良く調べていて、社員ともすぐに打ち解けることができたようです。
ITIは台湾政府の外郭団体である台湾貿易センターが運営する教育機関で、台湾経済の生命線ともいえる貿易ビジネスで活躍できる人材を育成しています。それだけに学生たちは揃って頭脳明晰、しかも研修に対してもとても意欲的です。
今回は優秀な李さんの好奇心を満足させるべく、少し難しい課題に挑戦してもらいました。それは横浜にある台湾系の企業に対して、協進印刷のプレゼンテーションをするというもの。中華街の老舗三和楼の大槻さんにご紹介いただいた横浜華僑総会の桐山会長と、媽祖廟の大山事務局長にご協力いただき対面でのプレゼンテーションを敢行。さすがに日本語では難しいので中国語でのプレゼンとなりましたが、当社の理念や活動内容をよく勉強し、資料作成から当日のプレゼンテーションまで立派にやり遂げることができました。