色の豆知識15 / 道路標識の色
夏休みシーズンを迎え、今年はお出かけされた方も多いのではないでしょうか。遠出をすると、普段目にしない道路標識に出会うことがあり、ワクワクしたり驚いたり結構楽しいものです。 道路標識とは道路脇などに設置されている表示板のことで、危険を知らせたり、道路をスムーズに利用できるよう情報を伝えたり、速度ほか色々な決まりごとを表示したりする重要な役割があります。 パッと見て瞬時に理解できるよう図や絵で表示され […]
夏休みシーズンを迎え、今年はお出かけされた方も多いのではないでしょうか。遠出をすると、普段目にしない道路標識に出会うことがあり、ワクワクしたり驚いたり結構楽しいものです。 道路標識とは道路脇などに設置されている表示板のことで、危険を知らせたり、道路をスムーズに利用できるよう情報を伝えたり、速度ほか色々な決まりごとを表示したりする重要な役割があります。 パッと見て瞬時に理解できるよう図や絵で表示され […]
猛暑日が続き、汗が止まらない日々を過ごしております。以前から多くの科学者や研究者が予測していたそうですが、7/27、国連の事務総長が「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代に入った」と警鐘を鳴らしました。まずはすぐにできること!エアコンの設定温度を1度?いや2度?上げてみようと思います。 さて、弊社の夏期休業日のお知らせです。8/11(金)~8/16(水) みなさま、どうぞご自愛くださいませ。 […]
誰もが一度は持っていた地図帳。昔と今とでは見た目がかなり変わっているそうです。 例えば線路の表現。以前はJRの線路は笛巻とも呼ばれている白と黒が交互に塗られている線が使われていました。今でもJRの線路といえばこれを思い出す方は多いと思います。ところが現在では新幹線にだけ笛巻を残し、あとは実線に変更していることがほとんどだそうです。これは元々は地図上で線路を見やすく目立たせるために考え出された色・表 […]
美しい名前のついた、日本の伝統的な色の組み合わせをご存知でしょうか。平安時代に花開いた女房装束袿(うちき)と呼ばれた着物を何枚も重ねて着る十二単があります。その着物の色の組み合わせは季節に合わせて決まったパターンがありました。この時代の袿は非常に薄い絹だったため、透け感が独特の風合いと美しい色合いを演出していたようです。一例ではありますが、ご紹介します。尚、同じ色目でも名称が変わったり、その逆もあ […]
暮らしの中から少しずつ色が消えていっているらしいです。イギリスの科学博物館が有名ですが、世界中に色々な品物の調査をしている機関があります。ある調査結果によると、現代のあらゆる品物の約60%以上が黒・白・グレーといったモノトーンだそうです。確かに企業ロゴ、街中で見かける自動車、家具やちょっとした雑貨などモノトーンが多くなった印象があります。Appleのロゴも昔は虹色のリンゴマークだったのが、今ではモ […]
一年の始まりを祝うお正月。鏡餅やお飾りなど、赤白の飾りに彩られたものがいっぱいで日本のお正月には欠かせないものとなっています。「赤白」は縁起のいい色とされていますが「紅白」と書くことが多いように感じます。赤は中国から入って来た色とされていますが、そのときに赤貧や赤裸々といった「裸」「むき出し」というような意味と一緒にやって来たといいます。このことから、そんな意味に捉えられないよう、「紅」という字が […]
今年も残りわずかとなってきました。新型コロナウイルスに加え、ロシアによるウクライナ侵攻、円安、エネルギーコストの高騰、知床観光船事故、安倍元首相銃撃事件、オリンピック汚職事件などいやなニュースがあふれていた1年だったように思います。それでも冬季オリンピック・パラリンピック、W杯からは感動をもらい、スポーツに救われた年でもありました。 さて、弊社の2022年の最終営業日は12/28(水)ですが、半日 […]
四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)という言葉をご存知でしょうか。ここでいう四十八や百は具体的な数のことではなく、沢山という意味です。 江戸時代に徳川禁令ともいわれる奢侈禁止令が発令されました。これは武士や町人に対し着用する布の種類から色までをも指定したものです。特に町人は派手でカラフルな色は禁止され「お構いなしの色」と呼ばれた茶色、鼠色に限られていたようです。誰もが好きな色や素材の服を自 […]
エリザベス女王の訃報発表の直後、二重の虹が出現したというニュースをご覧になった方も多いでしょう。きっと7色の美しい虹を思い浮かべたことと思います。虹は7色、誰でも知っている常識…とは限りません。虹の色は世界各国で認識している色が違うのです。 大まかに世界の国の虹の認識は以下のように言われています。8色:アフリカ6色:アメリカ・イギリス5色:ロシア4色:インドネシア3色:台湾日本以外の7色の国にはオ […]
知ってみると意外と面白い、使ってみたくなる…かもしれない色に関する印刷用語をご紹介します。 「色が転ぶ」「色カブり」なんだか躍動感ある雰囲気で楽しそうな気もしますが、起こってしまうと拳を握りしめて「ぐぬぬ…」となってしまいます。これらはオフセット印刷の色が思ったように出ない場合を指す用語です。 「色が転ぶ」印刷の色再現が不安定で色味が変わってしまうことを言います。カラー印刷の特性上、特に表現が難し […]